春に行きたかった滝
春になって桜が咲き始める頃には、新型コロナウイルスは落ち着いているだろうと思っていましたが、甘かったようです。
春になったらこの滝へ行こう、あの滝も行きたい、と思っていましたが、なかなか収束せず、とうとう各地で外出自粛要請が出てしまいました。
うーん、残念…。
そこで、今回は、私が春に行きたかった滝や場所について書こうと思います。
来年は春を楽しめますように！
1. 秩父華厳の滝（埼玉県皆野町）
（2019年4月）
5月末にも紹介した秩父華厳の滝。
ここは遊歩道に枝垂れ桜があるんです。
昨年の春にも訪れましたが、滝と桜のコラボ、素敵だった！
秩父は東京より桜が咲くのが遅いようで、都内はもう散ってしまった時期に「また見ることができた♪」とおトク感もありました。
（2020年1月）
そして昨年秋の大型台風の影響で、滝つぼがリニューアル！
大量の濁流が滝つぼへ流れ込み、堆積していた土砂を押し流したようで、深く神秘的な滝つぼへと生まれ変わりました。
（2019年5月）
秩父華厳の滝へ行ったら、入り口にある「秩父華厳の滝茶屋」にもぜひ！
滝とソフトクリームを愛する素敵な滝ガールさん のお店なんです。
そのためソフトクリームの種類が豊富！
自家製の甘酒、ヨーグルトなども美味しいですよ♪
秩父華厳の滝 アクセス
秩父鉄道皆野駅からバスで20分
（町営バス日野沢線「秩父華厳前」下車）
下車後、徒歩約10分
2. 龍門の滝（栃木県那須烏山市）
（2017年3月）
栃木県那須烏山市にある龍門の滝も、春に行きたい滝。
ここは滝好きさんだけじゃなく、撮り鉄さんにも人気の滝です。
（2017年3月）
というのも、滝と鉄道のコラボが撮れるんです。
おまけに桜もあるので、春は滝×鉄道×桜が楽しめる！
私が訪れたときはまだ蕾だったので、いつか満開の時期に訪れてみたいです。
（2017年3月）
龍門の滝のすぐ近くには駅があり、その駅名は、なんと「滝」。
滝好きにはたまりません！
龍門の滝 アクセス
JR烏山線「滝駅」から徒歩約5分
3. 黒滝（千葉県南房総市）
（2018年3月）
温暖な房総半島にあり、山の中だけど、海にも近い黒滝。
ここは以前から春に訪れたい場所でした。
（2018年3月）
滝へ向かう途中にはあちこちに菜の花が咲いていて、春の香りでいっぱい。
ところで、「花嫁街道」…気になりませんか？
ハイキングコースなんですが、甘〜い響きと違って、がっつり山道です（笑）
でも、黒滝は花嫁街道を通らずに行けるので、ご安心を。
もちろん、花嫁街道ハイキングコースを歩いていけば、滝も山も両方楽しむことができます♪
（2018年3月）
滝のあとは、海に癒される。
どちらも駅から徒歩圏。
（2018年3月）
「道の駅 和田浦WA・O！」も、ぜひ行きたいところ。
ここでは鯨料理が食べられます。
実はこの時は時間がなくて諦めたので、次こそ食べたい！
黒滝 アクセス
JR内房線「和田浦駅」から徒歩約40分
4. 皇居周辺の滝（東京都千代田区）
（2020年3月）
11月末も紹介しましたが、東京都内にも良い滝あります♪
しかも皇居周辺は滝が意外と多い⁈
もちろん人工ですが^^;
上の写真は、以前も紹介した北の丸公園にある滝。
鬱蒼とした雑木林の中を力強く流れています。
（2020年3月）
こちらは皇居東御苑にある二の丸庭園の滝。
明るく開放的な庭園に、滝の音が響きます。
桜の咲く春もいいですが、菖蒲の季節もいい。もちろん紅葉も。
いつ訪れても季節の花と滝の音を楽しめるので、とても好きな場所です。
ただしアルコールは持ち込み禁止。
入園前に手荷物検査があります。
（2020年3月）
ここも皇居周辺のおすすめ滝。
国会議事堂の目の前にある「国会前庭（南地区）」にあります。
滝の落差は小さいけれど、バーっと広がって流れていく姿は爽快です。
周囲の苔も美しい。
まわりにロープや柵もないので、滝のそばで寛げるのも嬉しいです。
日本の政治の中心地に、こんな癒しの空間があるなんて、ちょっと驚きですよね。
桜が咲き始めた頃、家族で皇居周辺をサイクリングしました。
（我が家からけっこう遠いので、子供たちは大変だったようですが^^;）
桜の名所も多いので、満開になったら人混みを避けながら、もう一度サイクリングしたいなぁ…と思っていたけど、今の現状では厳しいですね。
来年は皇居周辺でお花見 & 滝巡り ができますように！
行きたいところに行けない、と、もやもやが募る春となってしまいましたが、行きたいところを考えながら過ごすのも楽しいものです。
計画を立てるのも旅の楽しみのひとつ。
そして、計画を立てていれば、そのときが来れば実行できる♪
楽しい計画をたくさん考えて、もやもやを乗り越えていきたいですね。
早く、ふつうの日々が戻りますように。
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